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「あきたアートプロジェクト 2013」、テーマ発表


「秋田市中心市街地アートによる賑わいづくり実行委員会」(佐々木清会長/秋田市広小路商店街振興組合理事長)が展開する複合アートイベント「あきたアートプロジェクト」共通テーマを、「時層の旅人(じそうのたびびと)」に決めたことを発表します。

秋田の過去から未来に至る時間の層を「時層(じそう)」と表現し、秋田ゆかりのアーティストがさまざまな技術や方法を使った表現活動を通じて、県民と県外からの来訪者に驚きや新たな発見・創造の場を提供していくことをイメージしました。

また、県内で来年開催予定の「国民文化祭あきた・2014」のキャッチ・コピー「文化を旅する」とも関連を持たせながら、来訪者が主体的に本プロジェクトに参加いただきたいとの思いを「旅人」という言葉に込め、イベント会場への来場者や参加アーティスト、事業関係者が主体的に秋田の時間の層を旅するイメージを表現しています。

「時層の旅人」に込めた思い

日々の暮らしの中に、いつのまにか埋もれてしまっていること──過去は消えゆく記憶ではなく、未来は感触のない幻想ではなく、すべてが”今”という瞬間に重なり息づいているというイデア。
本来いくつもの層からなる”時”は、ここでアーティストによって可視化され、時の層を巡る旅人(観客や住民)を有機的につないでいくのです。
『時層の旅人』は、そんなアート体験の一歩先を見据えた本年度の共通テーマ。秋田の街に新しい視点や価値観が生まれ、各人、各世代の「いいね!」が、みんなの「いいね!」となって広がりますように!という願いが込められています。

「あきたアートプロジェクト」とは…

あきたアートプロジェクトは、誰にとっても身近な場所での展示やイベントを通して、アートの裾野を広げ、にぎわいを生み出し、街の魅力を高めていくプロジェクトです。
これまで、街を舞台にした多様な表現で地域の特徴を露わにする「あきたまちなかミュージアム」、街の資源を発掘・共有するカリキュラムを組んだ「あきたまちなか大学」といったプログラムで、土地と人、人と人とをつないできました。
地元商店街、まちづくり団体、秋田公立美術大学、秋田市、秋田県などで組織する実行委員会は、2013年も引き続き官民の垣根を超えた取り組みで、秋田の街という広大なキャンバスに豊かな人の輪を描いていきます。

2011年・2012年度の2年間取り組んできた、県内で活動するアーティストの発掘・育成支援を踏まえ、今年度は、これまでに構築したアーティストネットワークを活かし、さらに、9月の新秋田県立美術館の本オープンや「国民文化祭・あきた 2014」プレイベントとの相乗効果も視野に入れながら展開します。
商店街やストリート、野外広場や建築物等、エリア全体をアート空間として「アートによる街の賑わいづくり」に取り組み、官民の垣根を超えた「文化芸術によるま ちづくり」を推進してまいります。

本プロジェクトは7月~11月、5~6件の事業を市中心市街地で重層的に展開予定です。
イベント詳細につきましては、6月中旬に発表予定です。

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